コウヤボウキ (高野箒)

(キク科  コウヤボウキ属  落葉小低木)

高野山でこの木で箒を作ることから名前がついたそうです。

高野山にどうして竹を植えなかったのか??高野山では弘法大使(空海)は、人を惑わせるとして禁止したそうです。

竹は筍が取れ、竹箒を作ったりと利益を得ると修業に差し障りが出ると考えたそうです。

又、酒造りの際に使用するそうです。

アカマツ林に生育する。落葉低木に分類され高さは0.5〜1メートル。

 1年枝につく葉は卵形でが互生し枝の先にがつく。毛が多い。2年枝に付く葉は細長く2年目の茎は秋に枯れる。    

 2年目の葉は、1年目の葉がついていた場所に数枚の葉が出るので、大きく印象が異なる

 白〜淡紅色。開花期は10月ころで、13個前後の小花からなるそうです。

花期 : 10〜11月   果実 : 月〜月

  1月    
  
花の痕の様子(11/1/27)

綿毛になっている様子 (11/1/27)
   3月
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最後の綿毛が今にも飛んでいきがくが残る
(12/3/6)

    6月

全形(10/6/4)
    10月

花の蕾(10/10/31)

(10/10/31)

八木山にて見つける 花の蕾(10/10/8)

(10/10/31)八木山登山道(火の用心の看板のすぐ上)
清水谷の登山道脇には沢山のコウヤボウキが見られます