清水谷のページへ    テイカカズラ(定家葛)

(キョウチクトウ科テイカカズラ属) (ツル性の常緑樹)

花はキョウチクトウに似ますが、巻き方向が反対になっています。

花香がよいので花茶に利用したいところですが、葉や茎を切ると白い乳液が出る(有毒)。

藤原定家の墓にはえたことからこの名がつきました

このつる植物は、林の地面にも普通に生えている。しかし、地面を這うツルには決して花は咲かないそうです。

しかし地面を這っているツルにも咲いていました。(2011/5/28)

※ テイカカズラの葉を引き裂くと繊維が糸を引くそうです。

花期 : 5・6月  果期 : 9月

   3月

(11/3/5)

葉(11/3/5)↑気根(植物の地表に出ている茎あるいは
幹から出て、空気中に現われている根)

幼木の葉(11/3/5)
      5月

テイカカズラ(11/5/28)
地面を這うツルには決して花は咲かないと聞いていましたが、
  這っている木(成木)に咲いていました。
  6月
 
全形(10/6/3)
 
花(10/6/4)

テイカカズラの蕾(11/6/4)
    9月

テイカカズラの実(13/9/14)
  10月