清水谷のページへ ツルアリドオシ(蔓蟻通し)
(アカネ科 ツルアリドオシ属 ツル性常緑多年草)
とても小さな花
アリドオシ(同じアカネ科の低木)の名前のもととなった鋭い棘(葉のつけ根にあるトゲ)があり、この鋭さなら、蟻をも貫き通しそうです。
この植物には棘はありません。
また秋に付けた実は翌年の春までも長持ちするので有り通しと見立てた名のようです。
草丈10〜40cm 茎は地上を這い、長さは10〜40センチ。
白色の花(1.5cm)をが2個づつ並んでいます。
1つの果実(赤い実)の頭には、2個の花の痕が見られます。
花期 6〜7月(大日岳のツルアリドオシ) 果期 10〜12月 (翌年まで見られました)
6月 |
全形(10/6/3) |
(10/6/4) |
清水谷の頂上手前・尾根(11/6/5) |
北尾根で少し赤く染まったツルアリドオシを見つけました(6/9) |
北尾根(11/6/9) |
八木山で見つけました(11/6/16) 去年の実でしょうね
この実の 隣には花が咲いていました |
(11/6/18) |
(11/6/18) |
北尾根のツルアリドオシ(11/6/30)
同じ枝の上の方には今年の実が
下の方には去年の実がなっていました |
←右上(今年の実)(11/6/30)
左の緑の実には二つの花の痕がありますが
右の緑はなんでしょうか?? |
←右下(去年の実)(11/6/30) |
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10月 |
(11/10/25) |
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